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皆様、本日は永代経法要にご参詣いただき、誠にありがとうございます。この法要は、永代経台帳に記された故人の方々を偲び、ご縁の大切さを改めて心に刻むためのものです。永代経に名を連ねる方々は、皆様にとってかけがえのないご家族だったでしょう。生前、あの方々はたくさんの愛を与え、温かい思い出を紡いでくださいました。

しかし、無常の風が吹き、あの方々は今、私たちのそばにはおりません。それでも、あの方々の面影は、今もなお私たちの心の中に鮮やかに生きています。永代経は、単なる故人の追悼ではありません。残された私たちが、故人やご先祖の遺志を継ぎ、未来へと繋いでいくための儀式でもあります。

私たちは、この世に生を受け、様々な人と出会い、喜びや悲しみを分かçあ合分かち合いながら生きています。そして、いつか必ず、この世を去る時が訪れます。しかし、仏教は、死を終わりとは教えません。死は、変化の一つにすぎず、私たちはこの世での仏様との出会いによって、阿弥陀仏の国へと向かうのだと説きます。永代経台帳に名を刻むことは、故人への感謝の気持ちを表すとともに、私たち自身の未来への道標となるのです。

皆様の中には、永代経への登録を迷われている方もいらっしゃるかもしれません。しかしそれは、未来へのおおいなる投資であり、子孫への愛であり、そして、私たち自身の心の安寧を得るための大切な行いなのです。永代経に名を連ねることによって、故人はずっとこのお寺で供養され、その心は仏の世界で安らかに過ごされることになります。そして、残された私たちもまた、故人との再びの出会いを胸に、仏の教えをいただき人生を精一杯生き抜くことができます。

永代経は、子孫が途絶えても、寺院が責任を持って故人を供養し続ける制度です。故人を偲び、その教えを未来へと繋いでいこうとする心があれば、どのような形であっても、故人は必ず喜んでくれるはずです。どうか皆様、この機会にこのモジダスクルーゼスのお寺に親しんでください。何かあればいつでも相談に来てください。私はそのために家族でこのブラジルへ来ました。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。本日は誠にありがとうございました。